一途な執事と絶倫姫 第4弾
第1章 プロローグ…
売れないBL作家Chloeは
気分転換を兼ねて神社参りをして…
48店舗の出店巡りをしようにも
有り金、全てを賽銭箱に入れてしまい…
だが、不思議にも腹は満たされていた…
そして売れないBL作家は閃いたッ!!
「何だか物語が書けそうな気がするぞ!!
ダメ元で短編に挑戦してみようかな!!」
と、売れないBL作家は、またもや
心の声を叫んだ…
『だから、心の声が、だだ漏れだってば~』
天の神様はツッコミを入れるが
もちろん、その声は届かず…
それから、売れないBL作家Chloeは
夕焼けから黄昏に変わり行く空を見上げ
心地よく涼しい風を肌で感じながら…
家路についた…
売れないBL作家Chloeは
机に向かい…カキカキ…カキカキ…φ(..)