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心の揺らぎと格闘中 第5弾

第10章 おまけ②


「一匹狼だけど優しくて紳士で格好いい…
憧れの存在…だから俺は…
世の女性達の味方になってあげたくて…
男装女子ホストになったんだ…」

 瑞樹はキラキラした瞳で熱弁していた…

「だけど…最近のブラックは熱血が
増し増しでレッドが元気がないような…」

 瑞樹は独り言のように呟いた…

「あっ、多分…樹は…樹莉さんと最近
逢えてないみたいで…悩んでるのかな…?」

 咲樹は然り気無く、そう言ったのだが…

「あっ…咲樹ちゃん…兄さんの事…呼び捨て…
さっき言ったばっかりなのに…
なんでも知ってるみたいな言い方…なんか
悔しいぞ…お仕置きタイムとイキますか?」

 瑞樹は咲樹を押し倒し…
焦らして焦らして…ベッドの上で絡み合った

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