無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

勝手に縁なんか感じられても困る
周り道して帰ったり、自宅前に居られた日には
街中をウロウロして帰ったりして
拒み続けていたあたしに、智己はついに強行

あたしの退社時間に会社の前に現れた



『智己・・・あなたのしたい話ってなに』


逃げるから追うんだ

そう思ったあたしは、一度だけ応じる事にした



会社にまで待ち伏せなんかされたらたまらない

はやく・・・片してしまわないと



『ふふふ、廉・・・俺だってさ
女性を呼び止めてただ立ち話させる程、不精じゃないよ？』


智己は足を進めて少し洒落たレストランに誘導した


『あたし、お酒はいいから・・・』


『ん？好きじゃなかった？』



誰が・・・飲みたいもんか


『あ、サラダバー行くの忘れた…廉、ごめん』


『・・・』


ｶﾞﾀ…

煩わしい、早く済ませて去りたい

あたしは席を立って料理を取りに行く


極力従って場を早く済ませようとしていた




『ぁ、サンキュ…ほら、廉…まずは乾杯』


ｺﾂﾝ…



『あなたの話が済んだら帰るから』



『…まだ、相変わらず❝ヤングケアラー❞してるの？』



『・・・』



『弟？・・・もうかなり大人になったんじゃないの』



『・・・話ってそれ？
そんなこと言うために…毎日現れたの？』



『廉…落ち着いてよ・・・はは、あぁ、、まぁ

あの時は仕方なかったんだ…母親がどうしてもって

君にはすまない事をしたと悔いてたからね』



『…そのどうしてもの相手と
結婚したんなら良かったじゃない、、、』



『もう別れたんだよ。本当だ・・・だから』



『だから？』



『……。だから、廉と…やり直したいんだ

ずっと忘れられなかったんだよ

不思議なタイミングだなって、、この間は驚いた』




『・・・・』


テンプレ通り・・・以下の
しょうもない話

さすがに嫌気と吐き気がしたよ