テキストサイズ

Lovers Game 〜光と影〜

第4章 アシンメトリーなソイツ

『ぁ・・・っと・・あの???…なんで?』

廉は目をクリっとさせて少し慌てた様子をみせた。


煌『…恐れながら、、先日の件でいらしたのでは?』

内心冷や汗かきながら、顔を上げた煌牙が廉に問う



『そう・・・って言えばそう、、、だけど』



煌『本当に・・・なんとお詫び申し上げて良いか…』




『ぁ・・だから・・・なんで???

❝あなたたち❞が謝るの・・・???』



煌『ぇ・・・?』
龍『…~~~??!』
太『・・・』



煌『恐れ入りますが…本日はどのようなご用件で』

たまらず煌牙が切り返す



『その…言い訳・・・したい訳じゃ…ないんです…けど
私・・・あの時、、すごく動揺とか、、錯乱しちゃってて』


煌『えぇ…(※そりゃ当然だろうな)』



『あなた、と…あなた・・・その
ケガ…させてしまって・・・ごめんなさい』



煌・龍『・・・』


目線を向けられた煌牙と龍牙は
予想外も予想外・・・斜め上すぎた返答にキョトンとしてた(特に龍牙が)


『ごめん…じゃ、済まないんですけど…ごめんなさい』


廉がゆっくりと頭を下げた。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ