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Lovers Game 〜光と影〜

第4章 アシンメトリーなソイツ

廉の弟が部屋の奥に姿を消すと

パカ・・・てか・・・ペラッっと・・

薄っぺたくなって俺はようやくドア裏から脱出


ヒソ・・・
『・・・今度来たら、、その腐った脳ミソ❝再起不能❞にして、太平洋に放り投げてやるから』


廉が完全❝野生化モード❞で俺を睨み上げて小声で凄む



『たはっ・・・ナニソレ?❝バンジージャンプツアー❞みたいでおもしろそうじゃん??♪じゃまた来るわ』




『二・度・と!!来るなって言ってるでしょ?!失せろ!』



バタン!!




『?~姉ちゃん、うるさいよ~ドアぶっ壊す気?』


『ご…ごめんごめん!!なんか運動不足で力余ってつい』




プ・・・あっはははは~♪

ナニコレ?なんだこの最強におもしろいステージは


ていうか収穫アリ



『❝弱点❞発見~~♪』



俺は鼻血をぬぐって意気揚々(おー痛ぇ、鼻曲がってねぇかな?)

アパートの階段を降りた

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