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Lovers Game 〜光と影〜

第5章 強さは弱さ

ってわけだから♪

『ハルヒト♪またな』


晴『ぁ‥ほんとに楽しかったっす。ありがとございました』


『おぅ♪いつでも遊びこいよ~』


なんてにこやかに終えようとすると??


『あの・・さ、、❝あんた❞』


ちょっと蚊帳の外な廉が声低くして空気を割る


『ん~?』

てか、なんでここに居たんだっけこの女?
ストーカーってやつか?♪しょうがねぇな

(※どの口が言ってる…)


晴『おぃ…姉ちゃん…っ』


『晴人‥話も聞かずにごめん。事情は分かったから、、早く‥帰るよ。先・・・出てて?すぐ行くから』


晴『~~・・・ぅん。…あ、それじゃ、すんません』

晴人は少しヘソ曲げた顔しつつも、俺たちに向き直って会釈して一足先に出てった

・・・・


『あんた・・・なにがしたいのか知らないけど

弟に、、あの子にまで・・・

変なマネしたら…絶対許さないから』


『お~コっワ・・・』


『・・・刺し違えてでも』


『だからコエーってお前!ムキになるなよ♪』




『あの子は、まだ学生…未成年なの…それに・・・

あ、いいや・・
❝言葉が通じても話が通じないヤツ❞とは話せない・・・

今後関わらないで・・・弟に、、あたしにも』



『~♪』


廉は怒りか涙か何かを堪えたような、なんとも言えない表情をしてため息交じりに吐き捨てるとドアに手をかけた



『でも…ひとつだけ』


『ん?』





『弟に・・・夕飯、食べさせてくれて・・・ありがと』





ちょっと力なく?俺に言って

ペコってして廉は出てった。

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