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バニーガールホール

第8章 飢えと渇きとモヒート



「う~ん、どうだろうなぁ~?
それは…あっちでの…しょこらの
サービス次第だろうがなぁ~?」

『あぁん、酷いですぅ~ッ。
鬼畜ですよぉ~、意地悪ですッ…』

スリスリとお尻を撫でて
こっちに腰を引き寄せる。
くいっと顎の下に手を添えて
しょこらの顎を上に向けると。

ちゅ…っとその唇にキスをする。

ユイで感じた乾きは…、
しょこらに…癒して貰う事にして。

『んんっ、あっ…あのっ…、
ゆっ…ユイさんじゃ…無くて…
私で…本当に…良かった…んですか?』

「何だよ…?悪い話じゃないだろ?」

予約の客が来るまでの時間の
繋ぎを…してやると言ってるんだ。
あのカウンタ―の中で
キャストドリンクやカラオケや
チェキなんかでちまちま小銭稼ぎを
するよりは…ピンサロの価格でも…
VIPルームで稼いだ方が…稼げるだろうしな。

しょこらには…悪いが…
ユイへの当てつけ…みたいなもんだ。

家に帰って…当たりが来るか
分からないデリヘル頼むよりも
顔も分ってるし、話をした事がある
しょこらの方が…ハズレじゃない
安心感がこっちもあるしな…。

しょこらと雑居ビルを移動して、
着いたのはピンサロキャロット。



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