
微熱に疼く慕情
第5章 【陶酔させてく純情】
「あん……ダメだよ、離れちゃ」と顔に擦り付けちゃう
もう少しでイケそうだったんだから
「寸止めしちゃダメですか?」っていつも私がするやつの仕返し…?
お行儀悪いけど足で樹くんを押して離れさせる
仰向けに寝かせたらキスする寸前で
「しても良いけど倍返ししちゃうよ?アンアン鳴いちゃう樹くんは耐えれるかなぁ〜?」ってたっぷり煽ってあげる
お顔に跨いで「イかせてよ」と強制クンニ……
擦り付けてまん汁まみれにしてあげる
「あぁ……そうだよ、うん……あぁ、気持ち良い……上手に舐めて……んん……あっあっ…そう、そこずっとして、吸って、あぁ、上手……うん、あぁ…イキそう、そのままそのまま……あんっ、イク……イクイクっ」
顔の上で痙攣して、まん汁まみれのお口にキスをする
褒めると嬉しそう
「私も攻めて良い?」って聞いたら嬉しいくせにお口尖らせて「寸止め、ですか?」と不服そう
「エヘヘ、今日はね、新しい事したくて」
「え…?何ですか?」
この日の為に買っていたアナル専用プラグ
私とお揃いなんだよって事はまだ伏せておいて
「アナルに挿れられるの興味ある?」
「えっ……アナルですか?えっと、僕が受け身…ですよね?」
「樹くんが挿れたいの?」
「いや、まだそういうのはあの、浅い知識しかなくて」
「男性にしかない前立腺でもっと気持ち良くなりたくない?」
「……気持ち良くは、なりたいです」
「うん、だから樹くんのアナル、開発しても良いかな?」
「一華さんがしてくれるんですか?そんなの、されたいに決まってます!」
「んふふ、樹くん、アナル舐めただけで喘ぎまくるけど大丈夫かな?」
「うぅ……頑張り、ます」
「じゃあ、今日はたっぷり愛撫して指一本入るまで頑張ろうか」
「はい……」
「じゃあ、お尻向けて四つん這いなって」
