微熱に疼く慕情
第7章 【錯綜していく哀情】
自分の意思関係なく、子宮がギュンギュン収縮して
おまんこがジュワ…と濡れていく
ショートパンツの上から手で隠すようにしても
その手さえ退けられて壁に押さえつけられる
「はぁん……もう、何?どうしたの、大智…っ」
全然聞いてくれないじゃない
突然押しかけてくるにはそれなりの理由があるんだろう
放置し過ぎって……まだそんな経ってなくない?
あぁ……もう、思考回路ぐちゃぐちゃになる…っ
「ハァハァ……健全な男を3週間も放置すんじゃねぇよ、俺、一華でしか勃たないって言ったじゃん……出してよ……マジでもう無理……出したい」
「で、でも……」
「お願い、彼氏と会うならキャンセルして……限界」
え……?何その顔……初めて見る
そっか、あれから3週間経ってた?
3週間も……禁欲させてた?
え、勃たないから出せないって事?
え?マジで大智の射精管理するの?
私が?え、無理な話じゃない?
「大智………」
ううん、嘘……おいで
ギュッと抱き締めて髪を撫でる
強く出れないな、私も……
いつもと違う一面を見たらダメだよ
胸がキューーーンとなる
「大智、ごめん……」
「彼氏と約束してたの?」
「ううん…違うけど」
かくかくしかじかで……と、先輩とあった事や
信頼回復しているところだと説明した
だからもしまた突然来られて修羅場になりたくないから…って言っても今日の大智は聞く耳を持たないね
先輩と約束してなくて良かったけど、
「いつも通り、彼氏とはメールも電話もするからね」って予め言っておく
「絶対に音も立てないで、違う部屋に居て」とも念押し
「わかったわかった、もう抱いて良い?」
サッと抱きかかえられて部屋に入っていく
本当、ちゃんとしてよ……
ねぇ、聞いてる?
んっ………バカ…っ
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