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微熱に疼く慕情
第1章 【渇いた心】
お掃除フェラした後、ティッシュで顔を拭いてくれる
事後も抱き締め合ってキスして
バスローブも着せてくれて至れり尽くせりなんだよね
お水も渡され飲んでいると
「一華さん、もう少し……会えないですか?」
目を見ればわかる
これは頻度の事を言ってるんだろう
少し、放置しちゃってたから……
「あ、やっぱり今のナシ、大丈夫、今まで通りで良いです」
私が黙るとすぐ焦るのね
つい口を滑らせて出た言葉に自信がないんだろうな
「寂しい思いさせてたならごめんね」
「だ、大丈夫です!謝らないでください」
「お水、要る?」
「あ……はい、貰おうかな」
その場で口に含み、口移しで飲ませる
喉の音が鳴ったら目を見て……
「時間、作るからそんな顔しないで」って
再び舌を絡めていく
もっと我儘言って良いよ……
いつもお利口さんだから
「一華さんが、大好きです」
「……うん、ありがとう」
「だから待ちます、一華さんがGOサイン出してくれたら飛んで駆け付けますから……だから今日はたくさんキスしてください」
可愛いね、
ご主人様に忠誠を誓う血統書付きのワンコ……
飼い慣らしてきて良かった
「ハァハァ……一華さん、唾、ください」
「……何で?」
「ダメ……ですか?」
「クスッ………欲しいの?」
「はい、欲しいです」
「ん……」
「ハァハァ……美味しいです」
舌の上に垂らしたら唾液、もっと…とおかわりしてくる
トロける顔に堪らずキスしちゃう
なかなか離れられなくて本気になっちゃいそうになる
だから会わなくするの
キミは首輪されて飼われてるくらいが丁度良い
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