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微熱に疼く慕情

第2章 【動き出す熱情】






「善処…します」



ふふふ、最初はポーカーフェイスで何を考えているか全然掴めなかったのに今はまるで違う
少し私と似てるかも
もう硬いの当たってる……
「欲しいの?」って髪を掻き上げながら言う姿がとてもセクシーで私もスイッチが入っちゃう



「はい……早く、欲しいです」


「クスッ……前はなかなか言ってくれなかったのに今日は素直だね」


「ん……ダメですか?もっと焦らした方が好みですか?」


「いや、素直な一華ちゃんがめちゃくちゃ可愛くて抑えるの必死です」



何で敬語?と笑ったら「あ〜ヤバい、今の顔」って更にスイッチ入れちゃったみたいです
こうなる事、わかっていたんですね、明島さん……
でも私は、あなたが恋しい……
あなたが望んだ事ならそれに従い続ける
例え自分の身を削ってでも応え続ける
その倍愛して、なんて言わないから……
私が望む事はただ一つ
あなたに一生仕えて添い遂げたい……
何かしら繋がっていたいの……
だから、滑稽だなんて笑わないで



「んんっ……」


「ごめん、痛い?」


「大丈夫…です、もっと来てください」


「これ以上煽らないで、壊しちゃうから」



正常位で首の後ろに手を回す
足でもホールドしたら顔を歪ませて「コラ」って……
イかないように耐えてるの?
ギチギチに挿入ってる黒崎さんのは擦れるところ全部が気持ち良い



「私のおまんこ、相性はどうですか?黒崎さんを気持ち良く出来てますか?」


「充分過ぎるよ、あ…ほら、また締める、ダメだよ」


「嬉しいです、最初からこんな優しい黒崎さんなら秒で堕ちてたのに」


「ごめん、明島さんも居たしね、どうしてもキミを壊さなきゃならなかった」


「あぁ、うん、明島さんが考えそうな事ですよね、それなら仕方ないです」





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