テキストサイズ

2人きりの夜は

第1章 始まり

気持ちよさそうにしているお兄ちゃんを見るともっと頑張りたくなって必死になる。

「あお……そろそろイク……手でして……っっ」

顔を上げて、一定のペースでシコシコする。

「あぁ……イクっ……はぁっ……はぁっ……イクっ……ッッッ!」

ードビュッッッ

先っぽから白い液が溢れ出た。

「ふふ、お兄ちゃんイっちゃったね」

お兄ちゃんは息を荒くして目をギュッと瞑ってる。近くにあったティッシュで拭いてあげる。

「あお、ありがと」

「うん」

「次さ、横になって」

拭き終わってすぐに横になるように指示される。

「え、」

「脚立てて」

私は仰向けになって言われた通りにM字に脚を広げる。

「また、濡れてる」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ