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一人暮らしでヘルパーさん頼んだら、自分好みの人だった。

第1章 ヘルパーを頼む

「一人暮らしを始めたのはいいけど、不便になってきたな」

 梶原ツノウは新聞のチラシを見た。

『家事代行、ヘルパー受付中』

「これ、良いんじゃないか?」

 ツノウは電話をした。

「ヘルパーを頼みたいのですが」

 担当者から名前と住所などを聞かれ答える。

『では、明日お伺いさせていただきます』


 次の日、ヘルパーと契約担当者が来た。

「ヘルパー若葉の佐藤です」

「ヘルパーさせていただく田中です」

「よろしくお願いします」

 田中さんはかなり胸があった。

「ここに名前と印鑑をお願いします。私は書類を一度事務所に持って帰るので」

「はい」

 契約書に記入して、渡す。

「ありがとうございます。私は一度失礼します」

 佐藤さんは事務所に戻った。

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