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一人暮らしでヘルパーさん頼んだら、自分好みの人だった。

第2章 ヘルパーさんと料理を作る(1)

「じゃあ、始めましょうか? 何を教えればいいかな?」

「料理を」

「分かりました。材料は……ないですよね」

「買わないと」

「じゃあ、そこからいきましょう」

 お金を持って田中さんと買い物に行く。歩くだけで揺れてる。

「何を食べますか?」

「今日はヘルシーに行こうかと」

「じゃあ、野菜ですね。予算は?」

「2000円以内で」

「分かりました」

 買い物を済ませ、家に戻る。

「私がつくるので、隣で見ててください」

「はい」

 隣で見ていると、腕を動かすときにTシャツの襟が膨らみ、少し谷間が見える。

(かなり大きい)

「野菜炒めで良いですよね?」

「はい」

 10分して完成する。

「終わりました。次はどうしますか?」

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