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恋の数式

第1章 教師VS不良生徒

「遅刻、染髪、ピアスは禁止だと何度も言ってるだろ‼」

鬼の体育教官兼生活指導の冨岡義勇が追いかけてくる

「うっさい!アンタの話聞いてたら授業遅れるでしょーwww」

そう言い走って自分のクラスに行く
これが毎日のルーティーン

「さねみん遅刻〜」
「おうそうだなァ…よく俺の授業で遅刻できたもんだァ…💢あと俺の事は不死川先生って呼べって何度言ったら分かるんだァ‼💢」
「だって冨岡が追いかけてくるから遅れたんだもん。文句は冨岡に言ってよ」
「追いかけられないように早く家出て金髪とピアス辞めればいい話だろうが‼」
「い・や・だ・ね‼」
「遅れた分テメェは補習だァ💢」
「あー、はいはい」

「アイツやべぇ…」「不死川先生にあそこまで…」

色々聞こえるがあたしは気にしない
補習なんでしょ、とりま寝よ〜…

ヒュッ…

チョークが私の横をすり抜けて行った

「加賀美ィ…補習のプリント追加されたいようだなァ…💢」
「…冨岡の鬼ごっこで疲れたぁ…」
「だからぁっ‼💢それはテメェが悪いんだろうがァっ‼💢」

そこから私への説教になり、授業は終わった

放課後

さーて帰りますか

「何帰ろうとしてんだァ…?💢」
「え、何?」
「テメェ補習忘れた訳じゃねぇだろうなァ?💢」
「あぁ、その事か。これから合コン入ってるから帰るねw」
「馬鹿かテメェは‼💢んなもんキャンセルしろ‼補習だ補習‼💢」
「えぇぇぇ…」

「⸺を証明せよ。授業聞いてたならできるよなァ?」

証明?

「簡単じゃん!問題になってるから証明できてます‼」
「馬鹿かテメェは‼証明するに至っての数式を書け‼💢」
「…さねみんさぁ…怒ってばっかで疲れない?」
「誰のせいだと思ってるんだ…?💢」
「…冨岡?」
「はぁぁ…とりあえず教科書見てプリント解き終わったら帰っていい」
「無い」
「は?」
「だから、教科書無い」
「ふざけんなァァ‼💢」

この咆哮は学校中に響きわたったそうな…w

「テメェ今日数学あると知ってて持ってこなかったのか!?」
「うん。ごめんw」
「舐めてんなァ…💢」
「だからごめんって」
「……俺の教科書見ながらプリント解けェ…」
「やっぱさねみん優しい♪」
「『不死川先生』だ💢」
「でもさぁ…こんな難しいの20枚もやってたら日暮れちゃうよー…麗しき乙女に暗い中1人で帰れって言うの〜?」

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