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恋の数式

第5章 新居

加賀美side

さねみんと教室に戻ると一緒に昼飯を食べようとしてた子が来て

「加賀美さん大丈夫!?」
「あの後ボコられたって聞いて…」
「あー、こーゆーの慣れてるから大丈夫大丈夫w」

(包帯巻くほどの喧嘩を慣れてるって…)(マジかよ…)

いや、喧嘩慣れじゃなくて、怪我するの慣れてるって事なんだけどな…はははー…訂正するのもめんどくさい…

「ところであいつらは?」
「あー…グラウンド見てみてよ…」

そこにはあいつらと竹刀を持った冨岡がいた

「グラウンド30周の後、誤字ったら最初からやり直しの写経1巻、数学のプリント50枚全部100点取るまで授業無しで居残りだって…」
「ちなみに写経は悲鳴嶼先生と煉獄先生の監視のもと書くみたい…」

うわー…正義感コンビー…
南無阿弥陀仏…

「でも数学のプリント100点取るまでって分かんなかったらさねみんに聞くわけでしょ?得しかないじゃん」
「それが不死川先生が理由を話したら伊黒先生が珍しくノリノリになったらしくて…」

あ…
終わったな…

化学担当、伊黒小芭内
一言で言えば、人の心を抉る事なら何でもおまかせ♪みたいな言動ができる先生…

グラウンド1周約400m×30で12km走らされ体力的に限界まで追い詰められ、慣れない筆で誤字ったらやり直しの写経で頭を使い、更に数学のプリントで頭を使う上に間違えた分だけ精神的に抉られる…

これ以上ない拷問だ…

「ちなみにこれ考えたのってもしかして…」
「不死川先生…」

「自分の生徒がボコられたんだからこんなの当たり前だァ…💢」

なんか…すごく嬉しかった

「あえて皆に見えるように1番最初にグラウンド走らせてる訳ね〜wさねみんいい性格してるじゃないの〜www」
「俺がボコらねぇだけマシだと思うがなァ…💢」
「やっぱさねみん優しいね〜。あたしだったら校内新聞にカラーで写真と事件内容載せて、校内放送で一人一人にあたしにやったことへの謝罪をさせて、傷害罪で訴えて治療費と精神的苦痛による慰謝料た〜っぷり取るのにwww」

(((不死川先生よりえげつねぇ…)))

「加賀美ィ…家には電話しておいたからテメェはとりあえず帰れェ」
「はーい」

鍵…無くね?
ま、メールで聞くか

靴を履き替えようとしたら靴箱に鍵が入っていた

「…サンキュw」

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