テキストサイズ

恋の数式

第15章 高校3年の始まり

「流石彼氏ですねw」
「どうせ家に来いとかですよ…見られないように移動するのどれだけ大変なのか分かってんのかねェ…」
「不死川先生もそれだけの事をお願いしたのでは?」
「まァ…陸上大会の代打を…」
「確かにw加賀美さんなら務まりそうですものねw」
「そうですねェ…」
「その為に放課後タイムを測るんですか?」
「はい…取り敢えず何秒か把握しておかないとなんで…」
「頑張ってくださいねw」
「ありがとうございます…w」

放課後

「加賀美ィ‼…準備いいかァ?」
「いいよ〜!」

スタートラインで麗那が準備してるのを他の陸上部員が怪訝そうな顔で見ている
まァ…グラウンドにいきなり学校1の不良生徒が来て100m走ろうとしてたら疑問に思うのは普通の反応だろう

「位置について…よーい…」

パンッ‼

「っっ‼…」
「っっ!?」

やはり速い…

「っっ…何秒…?」
「……マジかァ…」
「え?」
「12秒ジャスト…怪我したメンバーより速ェ…wもう少しで全国大会1桁台の記録だぞwww」
「これってもしかして…」
「大会出てくれ‼」
「ですよねー‼(泣)」
「頼む‼」
「見返りあるんでしょうねぇ…?」
「そりゃもちろん部外者巻き込むんだから礼は出す‼」
「分かりましたよ!やりゃいいんでしょ‼」
「助かる‼」

加賀美side

大会かぁ…
だるいなぁ…
勉強できないじゃーん…

「さねみん、ちょっとこっち来て〜w」
「…何でしょう…」

グラウンドの端の方に行き、小声でさねみんに提案してみた

「大会終わるまでうちに来て数学補習してよw」
「はぁっ!?」
「タイム計測の報酬〜♪」
「ぐっ…」
「気が乗ればヤり放題」
「いいだろう。加賀美は勉強熱心だからなァwそんな要求だと思ってたぜェw」
「単純…」
「なんとでも言えw」
「じゃ、計測終わったからあたし帰るね〜」
「あァ、悪かったなァw」
「じゃ、乙〜」

疲れた〜…
そうだ!
美術室行って宇髄先生に家まで送ってもらおう!

「宇髄先生いる〜?」
「加賀美‼どうした?派手に疲れた顔してるじゃねぇか!」
「さねみんに大会メンバーにされたぁ…」
「そうかそうかぁwでもお前さんの事だ!ド派手に見返り要求してるんだろ?www」
「バレたぁwww」
「それでそのお嬢様は俺にどんな用事があって来たんだぁ?w」

察しがいいなぁw

ストーリーメニュー

TOPTOPへ