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【参加型小説】異界からの脱出

第2章 ノエル 17歳【1/1 12:45】

「マサキ……、マサキはっ……」

だめだ、なんとなく今はマサキが死んだことを伝えてはいけない気がする。

「ごめん、俺……帰るわ」

ノエルはマサキの眼鏡を本棚に戻して、部屋から出ようとした。

「待てよ、ノエル。今日は泊まっていけよ」

「えっ……」

「まだまだ時間はたっぷりあるんだ。オレはノエルと一緒にいたい」

「何言ってるんだ……」

「昔みたいにノエルと遊びたいんだ。ノエルが好きだから……」

「!」

マサキはノエルの腰に手を回して自分の方に引き寄せた。


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