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【参加型小説】異界からの脱出

第3章 キーユ 29歳【1/2 12:48】

「キーユさんっ!」

ノエル少年の声がしたような気がしたけど、目を開けると、キーユのそばにいたのは見知らぬ若い女性だった。

「大丈夫ですか!?」

「あれ……?」

目の前にいる若い女性はキーユが目を覚ましたことに気付いて目に涙を溜めている。

「あなたは誰……痛っ!」

キーユはズキズキする頭を押さえた。すると手に真っ赤な血がべっとりついた。

「なんだこれっ……」

自分はまた夢を見ているのか?


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