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子猫クロワサンス(最終回)

第2章 猫クロワサンス


それから…女装用の服やウィッグ、下着や小物を両親にばれないように処分した。


その間は、もう将来が真っ暗でこの趣味は隠さないと……啓二さんのことを忘れないと!と、思い込み…携帯音楽プレイヤーの充電もしていなかった。


啓二さんから連絡が何度も来ていたらしいけど……僕は自分の事でいっぱいいっぱいで…気にしている余裕がなかった。


その後も、


ママと妹の退院、夜泣きからの生活リズムの激変、本家への御披露目会…命名会と…


昔ながらの赤子行事をきっちりこなしていると…音楽プレイヤーに気を回せなくなっていた。


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