子猫クロワサンス(最終回)
第1章 子猫クロワサンス
衝撃的な出会いから…流れるように体の関係になり、好きだ愛していると言いながら…
目の前のユナしか興味がなかった。
多分……罪悪感があったのだと…今なら分かる。
年齢が…年齢なだけに……すべてを知ってしまったら――――自分がクズ人間だと認識してしまうからだ。
女装趣味の可愛い恋人…
ではなく――――…
良いところの中学に通う、普通の少年…。
そんな、右も左も分からない少年の女装姿に興奮して、公園のトイレで体を好き勝手にした……俺は、性犯罪者だ。
付き合うと言う面目で部屋に連れ込み……身体を開かせたのだ……
約8ヶ月…
少年は俺の悪質なスキンシップに危機感を覚えたのだろう。
「愛している、大好きだよ」は……一種の麻酔薬だ。
耳心地のいい言葉と快楽で俺はユナの思考を麻酔で眠らせ…犯していたようなものだ。
ユナが目を覚ましたのだ……麻酔が切れ…
俺が恐ろしくなったんだろう。
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