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中毒の処方箋 〜淫らな輪舞曲〜

第6章 飽食の時。佳代(3)

「んっ……あぁ……だめ……こんなところで……」

誰かが通りかかるかもしれない、部屋の窓からこの淫靡な交わりを覗き見されているかもしれない――そういう恐怖が交じり合ったスリルが、最高のスパイスとなって全身の神経を過敏にさせる。

サラサラと鳴る竹の葉の音が、私たちの不埒な足音を隠してくれるようだった。

佳代は声を押し殺すように、私の肩に歯を立てた。佳代の指先が、私の背中を強く引っ掻く。羞恥心を超えた背徳感という名の甘美な気持ちが、私たちの交わりをさらに激しく、深いものへと変えていく。

「あんっ! 外で犯されて……見られちゃうかも……でも、気持ちいいのぉ……はあぁんんっ! イクゥゥ……!」

突然、近くで砂利道を踏む乾いた音が聞こえてきた。

「やだ……誰か来た」

佳代は反射的に私から身体を離し、はだけた浴衣を戻して晒されていた白肌を隠した。しばらく、二人はその場で動けずにいた。乱れた浴衣を整え、誰かが通り過ぎるのを待ったが、結局、誰も私たちの元へとは来なかった。

「何だったのかしら……誰も来ないけれど」

私は彼女の手を握りしめると、再び砂利道を踏みしめながら、離れの混浴の露天風呂へと向かった。途中で強引に止められた欲情を発散せずに終わることはできない。

脱衣所へ入ると、私は彼女の浴衣をスルリと脱がした。熟れた果実のような肉体は、さっきまでの情事を思い起こさせるように薔薇色に染まっていた。

「……ねえ、本当に誰も来ない?」

佳代は、長い黒髪をかき上げながら、潤んだ瞳で私を見上げた。

「ああ、ここは貸し切りだから。二人きりだよ」

私の言葉に、佳代は安心したように吐息を漏らし、ゆっくりと私に近づいてきた。彼女の指先が浴衣の紐を解いていく。彼女の豊かな乳房が、私の胸元にそっと触れる。

私は佳代の大きな乳房を両手で包み込みつつ、指先を彼女の股間へと這わせ、濡れたクレパスの上で中指を立てた。

「あ……んっ……あああん」

佳代の唇から、小さな喘ぎが漏れる。指先で濡れた襞を揉みほぐしながら、形を変えるその柔肉をもてあそぶ。

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