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隣の家のブラザーズ★

第2章 ひろ兄

部屋の真ん中に
丸い机をおいて

そこで勉強を始めた

「これがこうなって…
それから……
…………
わかんな~い(泣)」


「落ちつけって
この場合は…」

(ひろ兄優しいな
たまに意地悪なのが傷だけど(笑)

彼女いるのかな、?)

「…!
…る!
はる!」

「はっはい!」


「オレの話聞いてた?ぼ~としてたけど、」

(ひろ兄の顔見てて全然きいてなかった…)

「聞いてませんでした」
「もう!せっかく教えてるのに、もう教えないよ」

「ごめんなさいごめんなさい ちゃんときくから~ お願いっ」

「まったく、」


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