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先生とアイツ

第5章 *先生のキモチ


ーっー…!

かぁぁぁぁ!
先生だよ?だって!先生なんだよ?!

ありえないよ!

「ほ、本気ですか?」

「うん」

あ~!
ダメだ。先生おかしい。

「生徒ですよ?!」

「関係なくね?」

ある!思いっきりあるし!


「っー!ご、ごめんなさい!」

私はドアをあけ、走って理科室を出ていく。




「………あ!」



先生の声を、聞こえないふりして。

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