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となりの家の王子様

第2章 カノジョ…!?

─たっくんが部屋に戻ってきた─

ゆ「ねぇ、たつや!」

た『げッ!ゆずがやっぱり怒ってる
わかりやすいよなぁ…
あいつがおこると呼び捨てになるし。』

ゆ「ねぇ~、なんでちづるがきてたの?!
いつどこで知り合ったの!?」

た『はぁ~うるさい!』
「………。はい、お茶。」

ゆ「たつやッ!しかもなに
『従兄弟同士だし』ッて
『幼なじみ』だけでいいじゃん!!!」

た「別にいいだろ?!
しかもなんでいつも『従兄弟同士』で怒るんだょ?」

ゆ「そ…それは、………(赤面)別にいいでしょ!!‥その言葉が嫌いなの。
でッ、どこで知り合ったの!?」

た『はぁもうめんどい!』
「●●の講義でだょ」

ゆ『私のとってないやつか』

た「オレが教科書忘れたところに
隣にちづるがいて、見せてもらったのが‥きっかけ……(照」

ゆ「……。たっくん、ちづるのこと好きなんでしょ?
しかも、両想いだしねぇ~
付き合っちゃうんでしょ~!?」

た「なッ(赤面)、お…おまえなぁ…。
オレにうらみでもあるのかょ?!」

バッ、ゆずが立ち上がって

ゆ「別になにもない!!」
『たっくんのこと好きなのに…。』

─バンッ! ドアを思いっきりしめ部屋を出る─


伯母「!あらッけんか?!」

ゆ「…うん。ちょっとね(汗
まゆちゃんまたねー」

伯母「うん。いつでもおいでねー!」

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