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先生、アイシテル。

第3章 ふたりきりの補習室




ええ-い!!
好きって言っちゃえ!!


「…先生、アタシずっと、先生のことが……」

―小野先生、会議が始まりますので、至急職員室まで来て下さい


校内放送にアタシの言葉を遮られた。
…せっかく言おうとしたのに!!



「やっば、会議忘れてた!!」

時計を確認しながら、先生は慌ただしく荷物をまとめた。

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