
先パイ、これは恋ですか?
第8章 図書館
想夜先パイ……。
「まずね。
格好良いの!!!!」
「顔かっ!!」
「これも大事だよ!
髪が、ふわっしゅってしてて 黒髪で 黒子があって 少し可愛さもある!!
どこにいても、はえるんだよ!!」
「そりゃ、格好良いからな。」
「あと、優しいんだけど たまに一人でいる事があって 他人を寄せ付けないクールさ!!
下を向いた体勢から目だけをこっちに向けた時の鋭さ!!」
「どれも顔だな……。」
「あと、いじられキャラ!!あんなに格好良いのにいじられるってゆうのが、また良い!!」
「はぁ……。」
「結果トータル良し!」
「んー…。
分かったような、分からない様な……。
まぁ、想夜先パイが好きって事は良く分かった。」
「ってか、志音!!
何で今日はそんなにあたしの事聞いたの!?」
「それは…。」
