
恋する季節☆短編集☆
第1章 幼なじみ恋愛
俺の部屋は2階にある。
「うわっ…意外に綺麗にしてるんだねぇ」
「意外にって失礼だな…」
「ごめん…」
「あ…俺、飲みもん持ってくるわ。サイダーでいいだろ?」
「うん!」
俺はキッチンに行き、コップにサイダーを入れた。
あいつはサイダーしか飲まねぇからな…。
コップを2つ持ち、2階に上がる。
意外にキツイな…。
「ほらよー」
「あっ…ありがとー!!」
陽華は俺のベッドの上で寝そべり、漫画を読んでいた。
人ん家なんだと思ってんだ…。
まぁ俺から誘ったんだけど…。
