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捨て犬と俺と…

第1章 出会い

真っ黒な雲がたくさんの雨を降らしていて少し肌寒くすっかり11時になってしまった。



陸said







陸「んじゃ。またな」

空斗「おうよ!!」


やっぱり空斗と遊ぶのは楽しいし一緒にいて気が楽だ。
空斗とは幼馴染で一番信頼できる存在だとつくづく感じる。


「さて、、帰るか」


俺の家はちっせぇ公園の近くにある。いつももの静かで人影すら見えないのに今日は違った。


「ん?」

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