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捨て犬と俺と…

第5章 子犬は留守番中…

キーンコーンカーンコーン…


「セーフ…はぁ」

家から学校までが遠いのが毎度キツイ…


ガラガラっ!!

空斗「うわーー!!俺セーフ!?」

メールで早くこいといった本人が俺より遅く教室に飛び行ってきた。

席は俺の後ろ。

「いや、、、チャイムなったしアウトだろ。」


空斗「大丈夫だろ!!まだせんせーきてないしっ♪」


「真後ろにいらっしゃる方を先生と思わないなら、今一形くんの後ろで、殺気をたてながら睨んでいるこの方は誰なんでしょうねーー?一形くぅん?」


真後ろに先生がいるのに気がついてない空斗は逆に天才だと思った。
あー神様仏様どうか空斗の天才がかった馬鹿な頭をどうか少しでもよくしてあげてください←
      

このあとみなさんの期待通りみっちり怒られた空斗は少ししょぼくれたものの5分あとには立ち直って今は昼休みである。

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