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捨て犬と俺と…

第2章 犬の夢





うっ…っ…ひっく……んっ………



泣いていた。


中学生にもなったやつが泣くなんて可笑しいって分かってる。

でも、もう理性がたもてなかった

「開け…て……ひっく、、、お願いっ、、っ、、しますっ、、」

だけど僕がドアを叩く音だけが虚しく響くだけでなんの応答もなかった・・・・









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