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素敵な飼い主様2

第2章 不幸の始まり?!




「ったく、この俺様を殴るとはいい度胸だな」



さっきの蜂蜜色の男が、あたしを睨みながら頭に氷をのせた。



「まぁ、仕方ないんじゃないのか?女の子にあんなことしちゃ駄目だろ」



唯一まともそうな、赤髪の短髪男がそう言ったから、あたしは思い切り頭を縦に振った。




すると、また睨まれた!
なんで?!


「まぁ、とりあえず自己紹介しようよ。これから5人で暮らすんだし?」



「あ~いやになるわコイツと同棲とか」



あたしもだ!!と言い返したいところだが、グッと抑える。



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