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素敵な飼い主様2

第2章 不幸の始まり?!





「てか、ついてる」


「・・・なにが?」


顔が赤いのを隠すため、浴槽で体育座りして俯く。



タオルも必死でかき集めて胸元に寄せた。



「よ・だ・れ」


「?!」


その言葉に、あたしの頬は一気に熱くなった。


きっと、湯気がたってると思う。



あたしは、その引き締まったからだを押しのけて、一気に髪と体を洗い、



「お先です!!」




口元を押さえながら全力で浴室から出た。




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