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素直になれたら...

第12章 *不安定な気持ち...

私の誕生日。


一年前の記憶が甦る...

誕生日のことは口にしなかった。



だから、こーくんは覚えてもいなかった。

メールもなにもない誕生日。




また、いなくなっちゃうのかなぁ...
あれで最後だったのかなぁ...




それも考え過ぎに終わった。




また、普通に連絡がくる。




それでも、こーくんの気持ちがわからなくなる。

物や言動や、見えるもの何かではかろうとする愛なんてちっぽけなモノなのに。
気付いてなかった。

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