
ぬくもり‥‥。
第1章 好きな人?
朝のチャイムがなり、
ホームルームが始まる。
「はいっ、じゃー
榎本と秋山、今日文化祭の話し合いだから
2Aの教室に、4時だぞ、
この前のクラスでの話し合 いもってけょ!」
「はーぃ。」
低くすぎず、素敵な声。
秋山大輔。
身長175cmくらい
明るくて顔もイケメンだ。
人気者で、いつも華やかな世界の真ん中にいる。
最近気づけば、いつもこの人を見ている。
「はぁー。」
「ちょっと、ちあきー話し聞いてんの?」
「うっうん。ごめんごめん。」
「さっきから、なにみてんのょー」
