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こんな人生どう?

第1章 1

そこの会社の社長さん(当時50歳くらい)は、私のことを

すごく可愛がってくれて、

保育園まで私を迎えにきて、自分の豪邸に連れて行く。

その時は必ず、私の大好物だった筋子を魚屋さんで買っ

てくれました。

次の日はお母さんが出勤までには家に送ってくれて。

私は「おじちゃん」と言って慕ってました。

父親がいなかったので、私はおじちゃんをお父さんのよ

うな存在に思ってました。

おじちゃんとの別れがあんな形になるとは…。

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