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たからもの

第2章 秋との出会い

とりあえず
雨宿りしつつ乗り物に乗る
という誰かの案で

建物系に並んだ



秋とは隣同士に乗り物に
乗ったこともあったけど

前より距離があいてた



ミクと呼んでいたのが
いつの間にか
ミクちゃんに変わってた

これには非常におちこんだ(笑)




なんか呼び捨てって
特別な感じがしてたのに…

周りと一緒になっとる



……( ;∀;)切ない乙女心







そして何の流れもなく
突然、秋からの告白









「あー、彼女できた」


決して私の顔を見ることなく
私に言ったわけでなく
ただ友達に報告をしていた


私にも聞こえるように

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