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たからもの

第14章 再入院

このとき何となく予感がした



週数も週数だから
入院したまま出産だろうな…

って(`Δ´)





軽くため息をつき
案内の看護師さんがくるまで
診察室前で待った

洗濯物…旦那が帰るまで
無事でありますよーに…




不思議なんですが

優ちゃんは大丈夫な気がしました



なんだかんだ
今まで問題の無かった私

今回も大丈夫

根拠もないのに
なぜか妙な自信があったんです




そのせいか洗濯物の心配ばかり






「お待たせしましたー、
 病室案内しますね」

優しい笑顔を向ける看護師さん


そのあとに続いて
エレベーター前で待機していると


「あ、家近いんだ?」

私のカルテをもっていたので
たぶん住所をみたのでしょう。

「どのあたりなの?」

気さくに話しかけてくれる看護師さん
優しーいのーヾ(・◇・)ノ




「線路沿いある
 ○○保育園の近くです」

「ほんと近いねー!
 帰りたかったね(笑)」


さっきの先生と私の
やり取りを聞いていたのでしょう
私が帰りたがってたから…

(`Δ´)帰らせてー





まぁ先生からの指示なので
帰らせてくれるわけもなく(笑)

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