狼と白頭巾ちゃん
第19章 疼く身体
「可愛い…、ライラ」
腕の中で、まるで魚のようにビクビクと跳ねながら、控え目な歓喜の声を上げるライラを、シンはうっとりと見詰め、
しかしその手は休むことなく、胸の愛撫を続けている。
「は、んっ…ふあぁっ…、ん…ふ…」
快楽の波に飲まれながら薄目を開けると、視界いっぱいにシンの顔があり、妖艶な微笑みをたたえながら自分を熱い瞳で見詰めている。
ライラは見られている、という感覚に、より身体が敏感になっていくのを感じた。
ライラのその視線に気付き、シンがまた唇を重ねようと顔を近づけると、
既に深い口付けの虜となっていたライラは、薄っすら口を開き、待ち焦がれていたように、自らの舌を差し出していた。
シンは一瞬目を見開き、しかしすぐに柔らかく微笑むと、また卑猥な水音を立てて彼女の口内で舌を遊ばせた。
時折唇を離し角度を変え、また深く侵入してゆく。
そうして存分にライラの舌を堪能すると、不意に顔を離し、また耳元で囁いた。
「気持ち良いんだね…?もっと…、気持ち良くしてあげる…可愛いライラ…」
ぼぅっとしてシンの言葉に反応出来ないでいるライラをよそに、シンはするりと彼女の服を脱がす。
ワンピース型の肌着の下は、残る布地はピンクの可愛らしいショーツのみで、
シンはそれすらも、軽く爪を出し肌を滑らす様にして剥ぎ取ってゆく。
くすぐられる様な感覚に、またぴくりとライラは反応するが、それまでの刺激が強かったのか、何の抵抗も出来ないでいた。
「あぁ…、綺麗だ…」
やがて一糸纏わぬ姿となったライラの全身を、シンは舐める様に見詰め、感嘆の溜息を漏らした。
腕の中で、まるで魚のようにビクビクと跳ねながら、控え目な歓喜の声を上げるライラを、シンはうっとりと見詰め、
しかしその手は休むことなく、胸の愛撫を続けている。
「は、んっ…ふあぁっ…、ん…ふ…」
快楽の波に飲まれながら薄目を開けると、視界いっぱいにシンの顔があり、妖艶な微笑みをたたえながら自分を熱い瞳で見詰めている。
ライラは見られている、という感覚に、より身体が敏感になっていくのを感じた。
ライラのその視線に気付き、シンがまた唇を重ねようと顔を近づけると、
既に深い口付けの虜となっていたライラは、薄っすら口を開き、待ち焦がれていたように、自らの舌を差し出していた。
シンは一瞬目を見開き、しかしすぐに柔らかく微笑むと、また卑猥な水音を立てて彼女の口内で舌を遊ばせた。
時折唇を離し角度を変え、また深く侵入してゆく。
そうして存分にライラの舌を堪能すると、不意に顔を離し、また耳元で囁いた。
「気持ち良いんだね…?もっと…、気持ち良くしてあげる…可愛いライラ…」
ぼぅっとしてシンの言葉に反応出来ないでいるライラをよそに、シンはするりと彼女の服を脱がす。
ワンピース型の肌着の下は、残る布地はピンクの可愛らしいショーツのみで、
シンはそれすらも、軽く爪を出し肌を滑らす様にして剥ぎ取ってゆく。
くすぐられる様な感覚に、またぴくりとライラは反応するが、それまでの刺激が強かったのか、何の抵抗も出来ないでいた。
「あぁ…、綺麗だ…」
やがて一糸纏わぬ姿となったライラの全身を、シンは舐める様に見詰め、感嘆の溜息を漏らした。