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「ひぅっ⁈」

びくんとライラが跳ねる。

ぴちゃぴちゃ…ずずっ…

シンの舌は、蜜壺から溢れ出すそれを、一滴漏らさず舐め取ろうと蠢いた。

その度に、ライラの身体がぴくぴくと反応する。


「…やっ！だ、めぇ…、はんっ、あぁ…」


両手を拘束され抵抗できないライラは、それでもシンの舌から無意識に逃れようと腰を動かす。

しかし、そんなライラの抵抗を嘲笑うかのように、シンの舌は何処までもついてくる。


「うふぅ…、んっ…あっ…」


徐々に、未知の快感がライラの身体を支配してゆく。

また身体に力が入らなくなり、それを察してシンが両手の戒めを解いた。

解放された両手は、ライラの下腹部に埋まっているシンの頭では無く、地面から生えた草へと伸ばされた。

草をぎゅっと掴み、襲いくる快感の波から抗うようなその姿が、シンにはより愛おしく見える。


溢れ出した蜜をすべて舐め取ると、シンは次に舌先を尖らせ、肉壁のすぐ上にある小さな豆を突ついた。


「んはあぁぁぁぁ⁈」


それはライラの身体の中で一番敏感な部分で。

乳首を弄られた時以上の刺激が、電流となって彼女を襲った。