無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

じゅぷりと音がして、ライラはシンの指を飲み込んでゆく。

蜜を塗りつけた指は滑りが良く、何の抵抗も無く侵入したが、中は狭く、ぎゅうぎゅうと圧迫してくる。


「やあぁ…！らめぇぇぇ、変になるぅぅー！」


それでもシンは少しづつ出し入れを繰り返し、より深く、ライラの中へと指を沈ませてゆく。

他の愛撫も疎かにしない。

指でこねるように乳首を転がし、口で吸い上げた豆は舌先でちゅるちゅると擦った。


「やあぁぁぁ…、あっ、あぁぁ…！」

全身を貫く強い刺激は、容赦無くライラを絶頂へと追い立ててゆく。

シンの手や舌に翻弄され、身体は勝手にびくびくと反応し、ライラは意識すら手放しそうになっていた。

飛びそうになる意識の中で、ライラは身体の芯から何かがせり上がってくるのを感じていた。


「も…、らめえぇ！なん、か…、へんなのぉぉ」


力が抜けていた筈の手足は、逆に硬直してゆく。

どうなるのか恐ろしくて、ライラは、胸に伸ばされたシンの腕を両手でギュッと掴んだ。