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極上年下彼氏

第13章 満たされる

理人が部屋を開ける。


パタンと閉まるドアの音にドキッととして体が跳ね上がった。


理人に気づかれちゃったかな。


理人は冷たいお茶をグラスに注いでくれた。


「はい」


「ありがとう」


理人がまた隣に座った。


貰ったお茶をゴクリと飲む音が響いた。


何か話さなきゃ!


でも理人が先だった。


「見せてよ。買ったんだろ」


「へっ!?」


「着てるんだろ?」


「…うん。だっ、だけどいきなり…」


私は物凄く戸惑った。

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