テキストサイズ

極上年下彼氏

第14章 彼女

「・・・・」


なんか話したいけど言葉が見つからない。


「聞かないの?」


理人がハンバーガーを食べ終わりそうな時に口を開いた。


「何を?」


「さっきの事」


「別に…理人は断ってたし、何も聞く事ないよ」


「でも、黙ってる」


彼女の強さに不安を抱いているなんて、理人には言えなかった。


自分のプライドを捨てて、あんなふうに自分の気持ちをぶつける事なんてできるかな…


ストーリーメニュー

TOPTOPへ