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極上年下彼氏

第15章 夏の終わり

「お姉さん…似てるけど、タイプ違うな」


「でしょっ。私もギャル系になったらあんな感じかな」


「ははは…」


理人が笑った。

きっと想像したんだろう。


「お母さん、優しそう」


う~ん、ここは母の努力を崩さない方がいいかな。


「ん~まあ普通だよ」


とりあえず、そう答えた。


「ねぇ、ところで何処へ行くの?」


そういえば、行き先を決めてない事に気づいて聞いてみた。

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