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極上年下彼氏

第4章 ご褒美

試合後の挨拶を済ませ、理人がコートから戻ってきた。


彼は真っ直ぐ私のそばへ来た。


「理人、凄かったよ。おめでとう!」


「朱美先輩が見てると思ったから、頑張れた。
俺、カッコ良かったろ?」


「うん、凄くカッコ良かったよ」


素直に答えた私に、理人はそっと頬にキスをした。


え~っ!?


なに!?なに!?


私は真っ赤になってしまった。


「ふっ、勝手にご褒美いただき」


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