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極上年下彼氏

第17章 失態

私はイマイチ状況が掴めないまま、教室へ戻った。


「あっ… 」


教室の中に入るとあのさっきまでいた彼が当たり前のように、席に座っていた。


それも私の席の斜め後ろだ。


彼の眼鏡の内側にあるシャープな瞳はこちらをしっかり見ていた。


私は黙って席についた。


同じクラスだったんだ…


私は彼の存在を全く知らなかった。


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