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極上年下彼氏

第21章 修学旅行2

緩やかなのに私は見事に転がり落ちて、落ちた場所からかなり下まで落ちた。


慌てて落ちた斜面から立ち上がった場所は、もう上は見えなかった。


「いた~っ」


斜面が緩やかだったせいか、擦り傷はあるものの大きな怪我はしていない。


とりあえず助けを呼んだが、誰も気づいてくれない。


やだ…みんな気づいてよ…


私は斜面を登ろうと頑張ったが滑ってなかなか登れない。


「誰か~助けて!」


反応はなかった。



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