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極上年下彼氏

第32章 知らない朱美

「朱美の母親が今年になって嘆いてた。
あんなに留学したいって頑張って、
父親まで説得してたのに、
最近は入れれば何処でも構わないような事言ってるらしい」


何だか朱美の事なのに何も知らない俺が馬鹿みたいだった。


「で?」


何だかそれが悔しくて愛想のない態度を取る。


「原因、お前じゃない?」


「・・・・・・」


全く知らなかったので何も言えなかった。

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