テキストサイズ

極上年下彼氏

第34章 残りの時間

胸の中の思いを吐き出したせいか、
少し私は落ち着いてきた。


「理人…私頑張ってくる。理人と離れるのは寂しいけど、理人を信じて行ってくる。
もっといい女になってくる」


「朱美は充分いい女だ」


「もっとだよ。理人を骨抜きにするぐらいね」


「楽しみにしてる」


少し口角をあげて微笑んだ理人にきゅんっと胸が鳴った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ