テキストサイズ

極上年下彼氏

第35章 最後の時間

理人がベッドで優しくキスを落とす。


それは私の全身に理人を残すかのように丁寧に丁寧に静かに時間をかけて…


指先に理人の唇が触れるとあまりの熱さに火傷するかと思った。


全身がとろける程熱く理人を感じると、私の中がもっと理人を求めて疼く。


理人の背中に手を回すと、理人は静かに入ってきた。


理人の動きで私は甘美の世界へ導かれる。


「あっあっ…」


「聞かせて…もっと朱美の声…」


理人は更に激しく動く。


「まっ理人っ理人っ…」


彼の名前を何度も何度も叫びながら私は理人の愛を受け止めた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ